子ども部屋を好きな世界観でつくる
子ども部屋を好きな世界観でつくるのは当たり前のようでいて、その世界が変わった瞬間に難しくなります。いま夢中のアニメと来年のアニメのあいだで、1シーズンしか持たない名入れの子ども部屋デコレーションに投資するのはためらわれます。
それでも長く使える進め方があります。構造的なものと、テーマ的なものを分けることです。
3つのレイヤーのルール
時期の移り変わりに耐える部屋は、ほとんどの場合3つの層でできています。
- ベース:壁、床、大きな家具。ニュートラルで、10年は動かしません。
- 主役の一点:個性のある壁面アイテムを2〜3点。世界観を声高に叫ばずに支えます。
- 移ろうもの:ポスター、シール、小物。半年ごとに変わっても構いません。
よくある失敗は、テーマを最初の層に入れてしまうことです。壁一面の壁紙、キャラクターの家具。2年後にはすべてやり直しになります。
主役の一点を。部屋全体を飾り立てない
ベッドの上に木の切り絵を一点飾るだけで雰囲気は決まります。中間の層を担い、存在感は十分ありながら、まわりと共存できる控えめさも保っています。
たとえばアニメにインスパイアされた木製ウォールデコです。
プラスチックではなく木を選ぶ、実用的な理由
子ども部屋では物がぶつかります。無垢材の切り絵は衝撃を受け止め、必要なら磨き直せますし、ぽきりと折れません。薄いプラスチックは最初の衝撃で割れ、修理できなくなります。
木にはもう一つ、目立たない利点があります。どんな壁の色にも合うのです。白でも青でも緑でも、無塗装の木の作品ははっきりと映えるので、部屋を塗り替えても見直す必要がありません。
キャラクターではなく成長の記録を
アニメではなく、子どもの成長を物語るデコレーションもあります。赤ちゃんの成長記録ウォールデコは、憧れのヒーローが変わったあとも意味を持ち続け、家族の思い出になっていきます。
一点だけでなく、シリーズで構成する
同じ作りの3点や6点を並べたり散らしたりすると、大きな一点よりもずっと壁が整います。しかも柔軟です。穴を開け直さずに足したり外したり並べ替えたりできます。
この6点セットのウォールデコなら、最初は半分だけ飾るといった構成も可能です。
うまくいった子ども部屋とは、いまのヒーローをいちばん大きく掲げた部屋ではなく、すべて買い替えずに育てていける部屋です。
そして、ごく小さなお子さまには
3歳になる前は、まだ子ども自身が世界を選びません。決めるのは親です。動物のモチーフややわらかな形は長く使えて、部屋を古びさせません。木製の小鳥ペアなら、新生児の部屋にも8歳の子の部屋にもよくなじみます。
まとめ
ベースはニュートラルに保ち、しっかりした壁面アイテムを2〜3点に投資し、移ろうものはポスターに任せる。いまの世界観はきちんと表れますが、部屋はそれより長く生き続けます。